Ｅｘｃｅｌで地図グラフ

シートの指定
地図グラフは、次の３つのシートを使って作成されます。
地図グラフ作成シート
地図グラフを描画するシートです。
　
白地図画像シート
地図グラフの下絵となる白地図の画像データが貼り付けられているシートです。
　
データシート
グラフ化の対象となるエリア別のデータが記録されているシートです。
　
上記のシートは、地図グラフダイアログボックスの「基本設定」タブで指定します。
　

地図グラフ作成シート
地図グラフを作成するワークシートを指定します。
■地図グラフ作成シートの指定
　
コンボボックスの ボタンを押すと、現ブックのワークシートのうち、地図グラフが描画できるシートの一覧が表示されます。
［地図描画］ボタンを押すと、ここで指定されているワークシートに地図グラフが描画されます。

白地図画像シート
地図グラフの下絵となる白地図の画像データが貼り付けられているシートを指定します。
■白地図画像シートの指定
　
コンボボックスの ボタンを押すと、現ブック で利用可能な白地図画像シートの一覧が表示されます。
　 　
　

新規ブックで地図グラフを実行すると、サンプルの白地図画像シート（FFIMGMAP_JAPAN02.IMG）が自動的に挿入されます。
　

現ブックに他の種類の白地図画像シートを挿入する場合は、地図グラフダイアログボックスの「補助機能」タブ、［白地図画像シートのコピー］ボタンを使用します。
　

当機能では、シート名の末尾が「.IMG」（半角文字）であるものが白地図画像シートとして認識されます。
　 　
　
　

データシート
グラフ化の対象となるエリア別データが記録されているシートを指定します。
■データシートの指定
　
コンボボックスの ボタンを押すと、現ブック で利用可能なデータシートの一覧が表示されます。
　

当機能では、シート名の末尾が「.DAT」（半角文字）であるものがデータシートとして認識されます。

データシートの指定では、その他、データシートの構成（エリア名が記録されている列番号と、データ項目名が記録されている行番号）を指定する必要があります。
次のシートは、サンプルのデータシート（「ＦＦサンプルデータ１.DAT」）です。
　
■サンプルデータシートの構成
上記のサンプルデータシートでは、エリア名（北海道、青森．．．）は列Ａ、データ項目名（総人口、男子人口．．．）は７行目に記録されています。地図グラフでは、グラフ作成時に、データシートから正しくデータを取得するため、この２つの情報を必要とします。グラフ化するデータシートの構成に合わせてエリア名と項目名の位置を正しく指定してください。
　
　

エリア名の列は、Ａ、Ｂ、Ｃという列名ではなく、列番号で指定します。（列Ａは１、列Ｂは２）

列番号と行番号は、 ボタンで増減することができます。