Excelで地図グラフ

白地図シートの作成手順
 プロット地図グラフ用白地図

地図グラフの下絵となる画像を用意します
 
下図の例は、長野県の衆議院小選挙区の地図の画像をワークシートに貼り付けたものです。
 
 

画像は、「Yahoo!みんなの政治」より、長野県の衆議院小選挙区の地図画像を利用したものです。
http://seiji.yahoo.co.jp/area/nagano/
 
■ 下絵画像の用意


 

白地図の編集を開始します
 
白地図編集の機能メニューで、編集開始」−「プロット地図グラフ用白地図」を実行します。
 
■ 編集開始

 
編集開始」を実行すると、下絵の画像にマクロが設定され、プロットの登録が可能になります。
 
■ 「編集開始」実行後の白地図
マウスカーソルを画像の上に移動すると、 の形に変わります。 
 



画像上でグラフの表示位置を決め、クリックすると、次図のような編集用の
ポップアップメニューが表示されます。


 

編集開始」を実行すると、画像の図形名は「FFMAPImage」に変更されます。

 

プロットを登録します
 
画像上に、プロット棒グラフ、プロット記号グラフ、プロット名、データ値の表示基準位置であるプロットを登録します。
 

プロットの登録

画像をクリックすると表示されるポップアップメニューで、「新規プロット作成」を実行します。
 
プロット名、あるいは、グラフの表示位置とするポイントをクリックします。
 
■ 新規プロットの登録

 
ダイアログボックスにプロット名を入力して[OK]ボタンをクリックします。
 
■ プロット名の入力

 
プロット名が登録され、指定された位置にプロットマーク( )とプロット名が表示されます。
 
■ プロットマークとプロット名の表示

 
 

プロットは新たに作成され、オブジェクト名は FF_Pnt_<プロット名> になります。

以降、同様の操作を繰返し、グラフ表示位置にプロットを登録します。


 

白地図シートを作成します
 
白地図の作成が終了したら、白地図シートを作成します。機能メニューの[白地図シート作成]をクリックします。
 
■ 白地図シート作成
次のようなダイアログボックスが表示されます。
 
■ 白地図名の入力

 
白地図名を入力して[OK]ボタンをクリックすると、白地図シートの作成を開始します。
処理が終了すると、次のようなダイアログボックスが表示されます。
 
■ 白地図シート作成終了

 
 
 
 
白地図シート作成」では、地図グラフ(プロット棒グラフ、プロット記号グラフ)のオプション地図として利用可能な、次のファイルを作成します。
 
 FFIMGMAP_<白地図名>.xls
  〜 プロット地図グラフ用白地図シートが収録されているExcelファィル(ブック)
 
上記ファイルは、地図グラフ(Excelの玉手箱)のインストールフォルダに作成されます。